住友林業のプロジェクトが快挙!
住友林業株式会社は、この度、同社プロジェクトである「スパビレッジ・ホリカワ~ほりかわ癒しの湯~」が、国土交通省推進の「平成25年度 木造建築技術先導事業」に採択されたことを発表した。
同社は、2010年度、2012年度にも採択実績を有しており、今回で5件目の採択となった。
(この画像はプレスリリースより)
厚生労働省が推進する「木造建築技術先導事業」
厚生労働省推進の「木造建築技術先導事業」は、再生産可能な循環資源の木材を大量に使用することで、低炭素社会の実現に貢献するという目的のもと、採択事業を決定する。
採択されるのは、構造・防火面において特に優れ、その技術が先導的であると認められた大規模木造建築物とされている。
厚生労働省推進の「木造建築技術先導事業」に採択された事業には、その建設費用の一部が補助されるようになっている。
住友林業のプロジェクト
住友林業が設計・施工を実施する「スパビレッジ・ホリカワ~ほりかわ癒しの湯~」は、建築物の木造化による普及効果が認められ、今回の採択となった。
住友林業グループでは、建築物の木造化・木質化により、木材資源の用途拡大を図る木化事業を進めている。今回採択された「スパビレッジ・ホリカワ~ほりかわ癒しの湯~」は、住友林業木化営業部が設計・施工をおこなうもので、技術開発は筑波研究所が担当している。
住友林業は、今後も同社が保有する木造技術を活かし、住宅のみならず非住宅分野においても、木化事業を進めていく方針だという。

住友林業株式会社によるプレスリリース
http://sfc.jp/information/news/2013/2013-10-07-01.html