建設・設備ニュース
2025年05月16日(金)
 建設・設備ニュース

東芝、トルコの地熱発電所向け合計出力120MW相当の3案件について交渉権を獲得

新着ニュース30件






























東芝、トルコの地熱発電所向け合計出力120MW相当の3案件について交渉権を獲得

このエントリーをはてなブックマークに追加
地熱発電所向け蒸気タービン等納入の交渉権を獲得
株式会社東芝は9月19日、トルコの大手電力事業者ゾルルエナジーグループが計画する地熱発電所の建設3案件について、蒸気タービン・発電機の納入に向けた交渉権を獲得し、包括契約を締結した、と発表した。

東芝
契約対象は、クズレデレ第4地熱発電所(予測出力40MW)、テッカハマン地熱発電所(予測出力40MW)、クズレデレ第5地熱発電所(予測出力40MW)の3案件、合計出力120MW相当である。

2020年10月までに建設予定の地熱発電所3案件について独占交渉権
トルコは、世界でも有数の地熱源保有国で、人口増加や内需の拡大を背景に電力需要の増加が見込まれる。トルコ政府は、2023年までに国内の地熱発電容量を、2,500MWまでに増加させることを目標としている。

東芝は、トルコにおいて、ゾルル社から2014年アラシェヒル地熱発電所、2016年欧州・中東最大級のクズレデレ第3地熱発電所向けにフラッシュ型発電設備一式を受注している。

また、ゾルルエナジーグループとは、2016年1月地熱・火力・水力発電所建設に関わる協業の覚書を締結し、建設計画の調査段階から参画できる協力体制を築いている。

今回の契約は、2020年10月までに建設予定の地熱発電所3案件について、蒸気量や圧力が東芝提案の発電設備の仕様範囲内にある条件のもとで、独占交渉できるものである。

東芝は、1966年商用機で日本国内初の地熱用蒸気タービン・発電機を納入以降、世界各国に54台、3,519MWの発電設備を納入しており、地熱発電では世界のシェア23%を占めトップである、とのこと。

(画像は株式会社東芝のHPより)


外部リンク

株式会社東芝のニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2017_09/pr_j1901.htm



Amazon.co.jp : 東芝 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索