メガソーラー事業でパートナーシップを締結
インベナジー・ジャパンとSBエナジーは4月19日、大規模太陽光発電事業のパートナーシップを締結し、「クイーンズ太陽光発電所」と「小海高原太陽光発電所」を共同で建設・運営すると発表した。
インベナジー・ジャパンは、自然エネルギー発電事業をグローバルに展開している米インベナジー社の日本法人。日本では2013年から活動を開始し、現在までに出力規模約250メガワットに及ぶ太陽光発電と風力発電の開発を手がけてきた。
一方、ソフトバンクグループのSBエナジーは2011年の設立以来、国内各地で出力規模約約375メガワットに及ぶ太陽光発電と風力発電事業に携わってきた。
自然エネルギー発電事業に関して豊富な実績を持つ2社が協力することで、国内での開発を加速化させる狙いだ。
福島県と長野県にメガソーラーを建設
「クイーンズ太陽光発電所」は、福島県福島市松川町の約24ヘクタールの土地を有効活用する。
最大出力規模は約10.5メガワット。年間予想発電量は一般家庭約2,850世帯分の年間電力消費量に相当する、約1,026万キロワットを見込む。
「小海高原太陽光発電所」は、長野県南佐久郡小海町の約18ヘクタールの土地を有効活用する。最大出力規模は約10.4メガワット。年間発電量は一般家庭約3,440世帯分の年間電力消費量に相当する、約1,238万3,000キロワット時と予想される。
(画像は、SBエナジーのホームページより)

インベナジー・ジャパン合同会社、SBエナジー株式会社のプレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/press_20170419_01.pdf