建設・設備ニュース
2025年05月12日(月)
 建設・設備ニュース

西松建設、軽量鉄骨下地間仕切壁「マッシブウォール工法」を推進

新着ニュース30件






























西松建設、軽量鉄骨下地間仕切壁「マッシブウォール工法」を推進

このエントリーをはてなブックマークに追加
大型物流倉庫で適用
2018年2月19日、西松建設株式会社は、八潮建材工業株式会社と2017年4月に共同開発した軽量鉄骨下地間仕切壁「マッシブウォール工法」(以下、同工法)を、2018年2月までに4件の大型物流倉庫で適用したと発表した。

同工法は、物流施設等の階高が高い建築物において、大型の間仕切壁を設けるもので、今後も3件の採用が予定されており、実施工においても着実に実績を積み重ねているとのこと。

なお、従来の軽量鉄骨下地間仕切壁(以下、LGS壁)を用いる場合、JIS規格によって適用高さが5mまでと規定され、これを超える場合は中間梁を設ける必要があるために、設計や施工の手間が増加する。

さらに、大規模な物流倉庫では、倉庫業法(則第3条の4第2項第2号)の規定で、耐荷重性能「2500N/平方メートル以上の荷重に耐えられる強度を有すること」(以下、同規定)を要求されることがある。
西松建設
「マッシブウォール工法」の概要
同工法は、新開発した下地材「マッシブスタッド」(以下、同下地材)を採用して、中間梁を必要とせずに、同規定対応する大型のLGS壁を実現しているため、工期を短縮できる。

また、同下地材は、従来と同じ外形(100mm×45mm)で、約1.6倍の断面性能を有するうえに、板厚を0.9mmに抑えているため、特別な工具を用いることなく、従来のようにワンタッチビス留め可能だ。

さらに、従来のLGS壁で用いる振れ止めが不要で、省力化につながる特長がある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

西松建設 NEWS & TOPICS
https://www.nishimatsu.co.jp/news/news.php?no=MjY2


Amazon.co.jp : 西松建設 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索