建設・設備ニュース
2025年07月22日(火)
 建設・設備ニュース

三井住友建設、タンザニア初の立体交差点工事で定礎式を実施

新着ニュース30件






























三井住友建設、タンザニア初の立体交差点工事で定礎式を実施

このエントリーをはてなブックマークに追加
日本のODA案件で施工を手掛ける
三井住友建設は21日、タンザニアのダルエスサラーム市にて「タザラ交差点改良計画」工事の定礎式を実施したと発表した。

三井住友建設
同工事は日本の政府開発援助(ODA)による無償資金協力プロジェクトで、16日に執り行われた式にはタンザニア側からマグフリ大統領ら、日本側からは吉田雅治駐タンザニア日本大使らがそれぞれ出席した。

約48億円規模、2018年10月の完工を予定
三井住友建設が施工を手掛ける同工事は、タンザニア最大の都市ダルエスサラーム市に位置するタザラ交差点を立体化するというもの。完成すれば、同国初の立体交差点となる見通しだ。

三井住友建設
工事に当たってはPC箱桁橋とホロースラブ橋それぞれ2橋を架ける計画で、請負金額は約48億円。2018年10月の完工を目指す。

社会問題化する交通の混雑を解消
ダルエスサラーム市はタンザニアをはじめとする東アフリカの諸国にとって、交通の要となる重要な都市の一つだ。しかし三井住友建設によると、現地では人口増や経済規模の拡大に伴い、交通量が増加するとともに幹線道路の交通渋滞が悪化、社会問題化しているという。

今回工事の対象となるタザラ交差点は、同市内でも最も混雑が激しい箇所として知られているポイントだ。同社では今回の工事を通じて、現地における交通の混雑を解消することへ寄与し、タンザニアとその周辺地域での経済発展につなげたい考えだ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

三井住友建設 ニュースリリース
http://www.smcon.co.jp/2016/042117276/


Amazon.co.jp : 三井住友建設 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索