建設・設備ニュース
2025年07月22日(火)
 建設・設備ニュース

JFE環境、首都圏の汚染土壌を船で輸送し、CO2排出量を削減

新着ニュース30件






























JFE環境、首都圏の汚染土壌を船で輸送し、CO2排出量を削減

このエントリーをはてなブックマークに追加
陸上輸送から、海上輸送へシフト
2020年に開催される東京オリンピックに向け、首都圏では建設工事や道路工事などが増えている。このため鉛やヒ素などの有害物質を含む汚染土壌が、今後も大量に発生すると予想される。

首都圏ですべての汚染土壌を処理するには限界があるため、全国の処理施設に運搬して処理することになるが、現在の輸送手段は陸上輸送が主体だ。

このような情況のもと、JFEエンジニアリング傘下のJFE環境は4月4日、首都圏で発生する汚染土壌の一時保管及び海上輸送事業を8月からスタートさせると発表した。

JFE環境
車の利用を減らし、CO2排出量を削減
JFE環境は横浜市鶴見区に所有する末広作業所の岸壁に、最大1,700トンの汚染土壌を一時保管する施設と船舶係留設備を建設。

全国の汚染土壌処理業者と連携した海上輸送システムを構築し、年間10万トンの汚染土壌を他府県の処理施設へと運搬する予定だ。

陸上輸送に比べて、年間4,273トンのCO2の排出削減が見込まれるため、今回の事業は国土交通省が実施する平成27年度の「モーダルシフト・輸送効率化による低炭素型静脈物流促進事業」に採択された。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JFEエンジニアリング株式会社、JFE環境株式会社のプレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news.html

Amazon.co.jp : JFE環境 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索