建設・設備ニュース
2025年07月22日(火)
 建設・設備ニュース

日立造船、京都府亀岡市でごみ処理施設の整備改良を完工

新着ニュース30件






























日立造船、京都府亀岡市でごみ処理施設の整備改良を完工

このエントリーをはてなブックマークに追加
老朽化に伴う改良工事を実施
日立造船は22日、京都府亀岡市で2012年に受注した「亀岡市桜塚クリーンセンター」の改良工事が完了したと発表した。

日立造船
亀岡市桜塚クリーンセンターは1日あたり60tの処理能力をもつストーカ式焼却炉3つ、ならびに水噴射式の燃焼ガス冷却設備によって構成されるごみ処理施設。最大で2炉を運転することができ、1日あたり120tの処理能力を有している。

同施設は1997年3月からおよそ15年間運用されており、各設備の老朽化に伴う改良工事がこのたび実施された形となる。

設備の延命化とCO2排出量の削減に取り組む
昨今、国内のごみ焼却施設の多くで老朽化が進み、施設の延命化や発電能力の強化、CO2排出量の削減等を目指す基幹改良工事等のニーズは増加傾向にある。

こうした中行われた今回の工事で、日立造船では設備の延命化およびCO2排出量の削減に注力。燃焼装置の改良による低空気比燃焼を実現するとともに、各種機器類で高効率モーターの採用やインバータ化を進めることで、施設全体としての省電力化に成功した。

同社ではEPC事業や運転・運営事業などの実績から得られた経験をもとに、今後も資源・エネルギーの有効利用ならびに環境保全の問題解決へ取り組む構えだ。

(画像は日立造船 新着情報より)


外部リンク

日立造船 新着情報
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2016/03/002075.html


Amazon.co.jp : 日立造船 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索