建設・設備ニュース
2025年07月22日(火)
 建設・設備ニュース

新たにスマートシティエネルギーシステムの設計支援ツールを開発、大林組

新着ニュース30件






























新たにスマートシティエネルギーシステムの設計支援ツールを開発、大林組

このエントリーをはてなブックマークに追加
新エコナビを開発
株式会社大林組は2月29日、エネルギーシステムの設計支援ツール「エコナビ (R)(シティ版)」を開発したと発表した。

これから先、建物の運用エネルギーを減らすことについては単にコストを減らすということだけではなく、地球温暖化を抑制するためにも必要となっている。

大林組が開発したエコナビは、建物への省エネ手法適用の効果とコストについて「見える化」し、顧客にとって効果的な省エネ手法の組み合わせを導き出す設計支援ツールだ。

大林組
エネルギーを面的に利用
新築の建物を想定した汎用版の後には、マンションなどさまざまな建物新築やリニューアルを行う際など、用途に合わせたエコナビを開発し実績を重ねてきた。

各地で計画されているスマートシティは、建物の省エネや低炭素化に加えて、エリアにおいて複数の建物をネットワーク化。分散型電源システムを導入することについてや、建物間での電気・熱の融通などエネルギーの共同利用によって、大きな省エネ効果を得ることが可能だ。

今回新たに開発したエコナビはエネルギーを面的に利用する場合に、最適なシステムを設計するため複数の建物や施設からエリアの省エネ・低炭素化、電力自給率を簡単に評価することが可能だ。

エリアの熱需要と電力需要に対し、これまでの系統電源や都市ガスに加えてガスエンジンや燃料電池によるコージェネレーションシステム、太陽光発電設備、大型蓄電池設備など、各種分散型電源を組み合わせたエネルギーシステムを計画することができるようになる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/press/20160301_1
Amazon.co.jp : 大林組 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索