「スタンド洗面」と「カウンター一体形コーナー洗面器」を8月発売、TOTO

TOTO株式会社はスタンド洗面1タイプと、カウンターが一体化したコーナー洗面器2タイプを8月3日に発売する。

TOTOは飲食店などにおいて、客がお店を選ぶ理由のひとつにトイレが挙げられるということを常々伝えてきた。

そのなかでも最近では特に洗面所で「手を洗う」「身だしなみを整える」といった行為を、より気持ち良く行いたいという要望も増えている。

飲食店や店舗現場の実態を調査したが、洗面器の設置場所がトイレ空間内だけでなく、店舗内に設置されるケースも増えているということや、スペースを確保しにくいトイレでは、利用者の方が「手洗い時」や「他の利用者とのすれ違い時」などにストレスを感じているという事がわかった。

これらの結果を踏まえてTOTOは、洗面台の設置場所や設置空間の狭さの問題に着目し、室内に設置しても空間に調和するデザインの「スタンド洗面」と、狭い空間であっても広々と使用できる「カウンター一体形コーナー洗面器」を開発した。

パブリック施設の洗面スペースをこれまでよりも気持ち良く使うことができるように、動線に配慮している。そのため狭くても快適な空間を作り出すことが可能だ。



（画像はニュースリリースより）




TOTO株式会社　ニュースリリース
http://www.toto.co.jp/company/press/2015/07/pdf/