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2025年07月28日(月)
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IHIとJFEエンジニアリングなど5社、事業統合で基本合意書締結

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IHIとJFEエンジニアリングなど5社、事業統合で基本合意書締結

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トンネル用シールド掘進機事業統合に関する基本合意書の締結
トンネル用シールド事業の国内市場は、東京外かく環状道路やリニア中央新幹線などの大型案件を中心に、東京オリンピック関連で今後の活況が予想される。そのような中、大手5社がトンネル用シールド掘進機事業の統合に向けた検討を進め基本合意書を締結した。

今回、事業統合に合意したのは次の5社。株式会社IHI、JFEエンジニアリング株式会社、IHIの連結子会社でJFEエンジが49%を出資するジャパントンネルシステムズ株式会社、三菱重工業株式会社、およびMHIの完全子会社である三菱重工メカトロシステムズ株式会社。

今後は、2016年1月の本事業統合を目指し、本事業統合および新事業会社の設立・運営に必要な条件の合意、正式契約を締結、関連当局の承認等を得る計画だ。

事業統合
東京オリンピック後も見据え事業強化
国内のシールド事業は、東京オリンピック頃までは大型案件による活況が予想されるが、その後は高速道路網の整備終了もあり、国内市場が大幅に縮小することは避けられない。一方、海外市場では、中国、インドやASEAN諸国、中近東、トルコなどの都市化の加速により、インフラ整備や地下鉄の路線拡大等の需要増加を見込む。

今後、中長期的にシールド事業を存続・発展させていくためには、国内需要の確実な取り込みと、海外展開の加速が可能な事業体制の確立が必要不可欠である。5社は、この共通認識のもと、今回の基本合意となった。

また、技術力の面からも国内シールドトップシェアのジャパントンネルシステムズと、世界規模の実績と高い技術力を有する三菱重工メカトロシステムズのシールド事業の統合は、互いの技術の補完効果が大きく、競争力の強化を可能にする。世界トップレベルのシールドメーカの誕生も近い。

(画像はイメージです)


外部リンク

株式会社IHI プレスリリース
http://www.ihi.co.jp/

JFEエンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/

三菱重工業株式会社 プレスリリース
http://www.mhi.co.jp/

三菱重工メカトロシステムズ株式会社 プレスリリース
http://www.mhims.co.jp/

ジャパントンネルシステムズ株式会社 プレスリリース
http://www.ihi.co.jp/jtsc/

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