建設・設備ニュース
2025年07月28日(月)
 建設・設備ニュース

マルタ島LNG受け入れ基地向けLNG気化器を受注 神戸製鋼

新着ニュース30件






























マルタ島LNG受け入れ基地向けLNG気化器を受注 神戸製鋼

このエントリーをはてなブックマークに追加
2基のIFVを受注
神戸製鋼は、4月14日、マルタ共和国で建設が進んでいるDelimara LNG Regasification Terminal向けに、LNG気化器(以下、IFV)を2基受注したことを発表した。

LNGは約マイナス160度の極低温流体であり、気化時には多大な冷熱エネルギーを放出。近年、この冷熱エネルギーの利用に注目が集まっているという。

神戸製鋼
冷熱を有効利用
IFVとは、主に海水等を気化熱源として用い、プロパンなどの中間媒体を介して、LNGを気化させるタイプの気化器だ。

LNGが、浮体式LNG貯蔵設備から陸上に供給された後、再ガス化基地の主要設備である同社製IFVにて気化。気化された冷熱エネルギーは、隣接するDelimara発電所にて、ガスタービンの燃料として有効活用されるという。

なお、気化能力は1基、1時間あたり約58トンで、10月に出荷される予定である。

LNG気化器を拡販
神戸製鋼は、1980年にIFVの1号機を出荷して以来、ORVと呼ばれる最も一般的なLNG気化器もメニューにラインアップし、世界トップクラスのシェアを誇る。

今後も、海外におけるエネルギーの需要伸長が予想されることから、同社では、IFVをはじめLNG気化器のグローバル展開を進めていくかまえだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

神戸製鋼 プレスリリース
http://www.kobelco.co.jp/releases/2015/

Amazon.co.jp : 神戸製鋼 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索