建設・設備ニュース
2025年07月26日(土)
 建設・設備ニュース

除染土のうを輸送する際の計画策定に利用「輸送統合管理システム」を開発、奥村組

新着ニュース30件






























除染土のうを輸送する際の計画策定に利用「輸送統合管理システム」を開発、奥村組

このエントリーをはてなブックマークに追加
貯蔵施設へ運搬する際の計画策定
株式会社奥村組と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は10月16日、除染土のうを指定の貯蔵施設へ運搬する際の計画策定に使える「輸送統合管理システム」を共同で開発したと発表した。

現在、仮置きされている除染土のうは、今後、指定の貯蔵施設へ運搬されることになる。だが、仮置き場所が広範囲にあるうえに、運搬数量も膨大であるため円滑に進めていくためには数量や放射線量等を管理し、周辺環境への影響についても注意しながら短期間で輸送を完了させなければいけない。

奥村組
輸送統合管理システムを開発
今回開発されたシステムは、災害廃棄物の破砕選別や大型除染、震災復興業務において、奥村組がと伊藤忠テクノソリューションズ共同で開発し導入した「業務支援システム」を発展させたものだ。

このシステムを利用すれば除染土のうや運搬車等に関する情報の管理について効率化することができ、さらに作業時間を短縮するための輸送順序と運行ルートを選定することも可能だ。

このシステムではまず、土のうに内容物や発生場所、放射線量等の情報を記録したRFIDタグを作成し貼付。これを搬出時にリーダーで読み取りデータを自動的に収集することによって、正確な数量や放射線量を把握できるようになる。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

株式会社奥村組 ニュースリリース
http://www.okumuragumi.co.jp/news/2015/

Amazon.co.jp : 奥村組 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索