建設・設備ニュース
2025年08月06日(水)
 建設・設備ニュース

積水ハウス、仙台市と安全・安心・快適に利用できる仮設トイレを共同開発

新着ニュース30件






























積水ハウス、仙台市と安全・安心・快適に利用できる仮設トイレを共同開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
震災の教訓を生かす
積水ハウスは、5月1日、東日本大震災の教訓を生かし、女性やこどもも安全、安心、快適に利用できる仮設トイレ「おりひめトイレ」を仙台市と共同開発したことを発表した。

積水ハウスの女性従業員と、仙台市内の女性デザイナーが開発メンバーとなり、女性の視点ならではの工夫を取り入れたという。

積水ハウス
(画像はニュースリリースより)

「おりひめトイレ」の特長
防犯ベルやベビーチェア、荷物置き等を設置。また、ドアを開けた際にトイレの中が丸見えにならないような角度で設置するなどの工夫を凝らした。

利用のしにくさにより、トイレを我慢するなどの健康被害を防止し、イベントや建設現場のような屋外で働く女性に、働きやすい環境を提供するなど、従来の仮設トイレに対する不満を解消しているのが特長だ。

なお、この仮設トイレは、トラックに積載して運べるため、全国で利用が可能だという。

利用者の生の声を聞いて改良
一般的に仮設トイレは「汚い」「暗い」「怖い」「使いにくい」といった不満の声が少なくないのが現状だ。

積水ハウスは、試験用に設置した仮設トイレ使用者からの聞き取りをすることで、改善を図りながら事業化につなげていく構えだ。


外部リンク

積水ハウス・ニュースリリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/

Amazon.co.jp : 積水ハウス に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索