CAD用プリンター、エプソンSureColorが使いやすくなって新登場！

エプソンSureColorから、CAD印刷などに最適な「SC-Tシリーズ」の新商品30機種が、5月下旬より登場する。

CAD図面の電子化が進んでいるものの、まだまだサイズの大きな図面をプリントアウトする機会は多い。そんなときに活用したいのが、CAD印刷に最適な4色モデル「SC-Tシリーズ」の新商品である。

新しい「SC-Tシリーズ」には、美しい図面をハイスピードで印刷する「PrecisionCoreTFP プリントヘッド」を搭載し、インクには、くっきりとにじみのない線画を再現する「UltraChrome XDインク」を採用した。

内蔵メモリーは640MBから1GBへ容量アップされており、クライアントPCが印刷に占有される時間を短縮。プリンターを操作する液晶パネルも2.7インチの大型が使われており、操作性も抜群だ。

（画像はニュースリリースより）

さらに、A1とA0どちらのサイズにも対応するように、ロール紙が2本同時にセットできる「ダブルロール機」も登場。ロール紙を入れ替えなくても、サイズの違う図面の印刷が可能になった。

そして注目なのは、スキャナー付きタイプ。プリンターからのパネル操作だけで、青焼き図面や手書き修正した図面がデジタル化できる。

「大判複合機」は、過去の公共工事などで作成した青焼き図面を、多数保管している企業に最適の機種。これらの図面をコピーして再配布したり、スキャンしてアーカイブ化したりする際に大活躍してくれるはずだ。

ダブルロール機や複合機など、SureColorシリーズのラインアップが充実し、現場や職場に最適な大型印刷機が選びやすくなった。




セイコーエプソン株式会社、エプソン販売株式会社のニュースリリース
http://www.epson.jp/osirase/2014/140423.htm