注目の豊洲エリアに極上のオフィス空間が誕生
三菱地所とIHIは8月21日、東京都江東区豊洲で開発中の「(仮称)豊洲3-2街区ビル計画」が竣工し、名称を「豊洲フォレシア」に決定したと発表した。なお、1階の商業ゾーンは、8月28日にグランドオープンする。
「豊洲フォレシア」は東京オリンピックの開催を控えて、ますます注目度の高まる豊洲エリアの中でも、特に立地条件の良い晴海通りに面しており、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩1分。1階の商業フロアと2~16階の事務所フロアから構成される、最新設備を備えた大規模オフィスビルである。
(画像はニュースリリースより)
防災対策、快適な居住性でユーザーニーズに応える
環境に配慮されており、敷地面積の約44%を緑化ゾーンが占める緑豊かなデザインが特徴。自然エネルギーを積極に活用するヴォイド空間を設け、外気や自然光をふんだんに取り入れた設計が、開放的な空間を作り上げている。
また、国内大型オフィスビルでは初となるリチウムイオン電池を採用しており、電力需要のピークカットにも取り組む。
事務所部分は、基準階の貸付有効面積が約1,390坪。大規模な集約移転にも対応できる広々としたオフィスフロアとなっている。また、多彩なテナントニーズにもきめ細かく対応できるフレキシブルな作りとなっており、センターコアタイプの間取りで、レイアウト効率にも優れる。
近年ニーズが高まるBCPも強化。高い耐震性能はもちろんのこと、72時間稼働する非常用発電機、浸水時には主要設備を2階と同等の高さに配置する等、防災対策には万全を期した。

三菱地所株式会社、株式会社IHIのプレスリリース
http://www.mec.co.jp/j/newsforesia.pdf