建設・設備ニュース
2025年08月03日(日)
 建設・設備ニュース

海外コンサル受注高、過去最高の965億円/国際建設技術協会調べ

新着ニュース30件






























海外コンサル受注高、過去最高の965億円/国際建設技術協会調べ

このエントリーをはてなブックマークに追加
前年度より300億円の受注増
国際建設技術協会は8月21日、平成25年度「海外コンサルティング業務等受注実績調査」の結果を発表した。

調査によると平成25年度の受注総額は、前年度に比べ約300億円増額の965億3,000万円で、過去最高となった。1件当たりの平均受注額も、近年で最も高い9,900万円だった。

海外コンサルティング業務
(画像は、「平成25年度海外コンサルティング業務等受注実績調査報告書」より)

JICAからの受注が前年度比で59%増加
平成25年度の海外コンサルティング業務で特徴的だったのは、JICA(国際協力機構)からの受注額が大幅に増加していることだ。

受注案件をODA(政府開発援助)関連とODA以外に分類して集計したところ、ODA関連の受注額は862億2,000万円。こののうちJICAからの受注は790億9,000万円で、前年度から59%増加している。

地域別の総受注額ではアジア地域の受注が最も多く、564億2,000万円で、前年度比79%の伸びとなった。続くアフリカ地域は195億1,000万円だが、前年度比では6%減となっている。この他、中南米地域、中東地域等でも50%以上の伸びを示しており、受注額は前年度を大きく上回った。

国別では、バングラデシュからの受注が最も多く、受注件数17件で総額は122億6,000万円。このところトップだったベトナムは2位となり、総受注額は92億円となった。バングラデシュがトップになったのは、日本からの円借款の供与による大型プロジェクトが増えたため。


外部リンク

平成25年度海外コンサルティング業務等受注実績調査報告書
http://www.idi.or.jp/business/.pdf

Amazon.co.jp : 海外コンサルティング業務 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索