「フクイ建設技術フェア2013」が開催
2013年9月11日~12日の2日間、福井県の産業会館にて「フクイ建設技術フェア2013」が開催される。
このイベントには、83の企業・団体の最新の建設技術が出展される予定となっており、ライト工業株式会社も「エコクレイウォール工法」を出展することが決定した。
ライト工業株式会社の「エコクレイウォール工法」とは
ライト工業株式会社が出展する「エコクレイウォール工法」は、エコクレイウォール材と呼ばれる、粘土鉱物が主成分の遮水材と、原位置土を混ぜて攪拌させ、長期間安定性を保つことができる遮水壁を造る工法のことである。
この工法では、施工で排出される泥の量が少なくすみ、その柔軟性により、地震などからくる地盤の変形にも対応することができるようになっている。模型実験でも実証されており、500gal以上の地震動にも壁体が変形することなく、その健全な形状を保つことが確認されている。
さらに、この工法で造られた壁体は、汚染物質等を吸収することもでき、汚染物質の封じ込め、産業廃棄物処分場の遮水工などに適しているといわれている。
最新の建設技術が集結
「フクイ建設技術フェア2013」では、日本の最新の建設技術が一堂に集結する。そして、9月11日には、福井県建設技術研究センターの平成24年度の成果が発表され、12日には、防災・環境に関する講演が開かれる予定となっている。
★フクイ建設技術フェア2013
日時:平成25年9月11日(水)~9月12日(木)
場所:福井県産業会館1号館展示場
(プレスリリースより)
当日は、スタンプラリーも同時開催され、抽選で10名に電子書籍専用端末「Lideo」があたる他、空くじなしの豪華賞品が用意されている。

ライト工業株式会社のプレスリリース
http://www.raito.co.jp/news/20130809-781.html