平成25年10月・建設工事受注高、6兆6,180億円、前年同月比9.3％増

国土交通省は12月10日、「建設工事受注動態統計調査報告（平成25年10月分・確報）」を公表した。

「建設工事受注動態統計調査」は、我が国の建設業者の建設工事受注動向及び公共機関・民間等からの毎月の受注額を発注者別、業種別、工事種類別、地域別に詳細を把握することにより、建設行政等のための基礎資料を得ることを目的とし、建設業許可業者（約48万業者）の中から、約1万2000業者を対象にして毎月行っている統計調査。

＊画像は同報告書(10月分)記者発表資料より

「建設工事受注動態統計調査報告（平成25年10月分）」によると、10月の受注高は6兆6,180億円で、前年同月比9.3％増加。

うち元・下請別では、元請受注高は4兆4,001億円で、同9.5％増加、下請受注高は2兆2,179億円で、同8.8％増加。業種別では、総合工事業は4兆1,770億円で、同11.5％増加、職別工事業は8,493億円で、同10.2％増加、設備工事業は1兆5,917億円で、同　3.4％増加。

また、10月の公共機関からの受注工事額は1兆4,130億円で、前年同月比11.9％増加。うち「国の機関」からは3,799億円で、同25.4％増加、「地方の機関」からは1兆331億円で、同7.7％増加となっている。




国土交通省　「建設工事受注動態統計調査報告（平成25年10月分・確報）」
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000406.html