建設・設備ニュース
2025年08月08日(金)
 建設・設備ニュース

長谷工 袖壁・垂壁用のALC部材を開発

新着ニュース30件






























長谷工 袖壁・垂壁用のALC部材を開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
型枠工事を省力化
長谷工コーポレーションは旭化成建材と共同で、マンション開放廊下の袖壁・垂壁用の軽量気泡コンクリート(ALC)部材を開発したことを発表した。

ALC
(画像はニュースリリースより)

開発した部材を採用することによって型枠工事の省力化を図ることができ、また柱・梁のPCa化がスムーズになる。従来の補強材入りのALC部材と比較して最小寸法も小さくすることができ、部材制作時の廃棄ロス低減にもつながる。

2011年より開発
同社は2008年よりマンションの開放廊下やバルコニーの非構造壁についてALC化を進めてきたが、配管・配線用の貫通孔がある袖壁と寸法の小さい垂壁については従来工法での施工となっていた。

従来工法では袖壁・垂壁の型枠組み立て作業や袖壁に配置する貫通孔の施工に手間がかかる。また柱・梁が整型である方がPCa化などの工業化工法も採用しやすい。

今回の部材開発はこのような経緯により、2011年から行われてきたもの。

ニュースリリースでは
初採用となる「Brillia御幣島」(所在地:大阪市西淀川区、総戸数:63戸、竣工:2014年7月予定、売主:東京建物)をはじめ、今後は労務不足に対応する工業化工法のメニューの1つとして採用を促進してまいります。(長谷工コーポレーション ニュースリリースより引用)

と述べられている。


外部リンク

長谷工コーポレーション ニュースリリース
http://www.haseko.co.jp


Amazon.co.jp : ALC に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索