建設・設備ニュース
2025年07月14日(月)
 建設・設備ニュース

大成建設など、循環式養液栽培方式の壁取り付け型緑化システムを開発

新着ニュース30件






























大成建設など、循環式養液栽培方式の壁取り付け型緑化システムを開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
壁面規模に合わせて自由に配置でき、維持管理作業を軽減
2017年8月21日、大成建設株式会社は、中国電力株式会社エネルギア総合研究所と共同で、循環式養液栽培方式を利用した壁取り付け型緑化システム(以下、同システム)を開発したと発表した。

壁面を緑化することにより、建物壁面に繁茂した植物で直射日光が遮られるため、都市部のヒートアイランド現象を抑制でき、建物に緑の景観を付与する手法としても着目されている。

一方、壁面に沿ってプランターを設置するため、土壌が乾燥して植物が枯死しやすく、また施肥など植生の維持管理作業に手間がかかる課題があった。
大成建設
壁取り付け型緑化システムの主な特徴
同システムでは、建物の壁面規模に合わせて複数のプランターを縦・横方向に連結し、プランターの上下部に配置した給排水管を通して養液を均一に供給するため、つる植物などが良好に繁茂し、維持管理作業が容易となる。

なお、排水管が外から見えないようにプランター底面に水平排水管を格納して、意匠性に配慮した構造になっている。

また、夏期晴天日に、北東壁面表面温度が平均で約1度前後(最大で1.5度)緩和されており、暑熱緩和の有効性が確認されている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

大成建設 プレスリリース
http://www.taisei.co.jp/


Amazon.co.jp : 大成建設 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索