阪急電鉄と三菱地所、大阪府茨木市で大規模物流施設を共同開発

阪急電鉄株式会社と三菱地所株式会社は5月16日、大阪府茨木市の彩都東部地区山麓線エリア内において、大規模物流施設開発計画「（仮称）彩都もえぎ物流施設計画」を共同開発する、と発表した。

大阪府茨木市の彩都東部地区山麓線エリアは、名神高速道路「茨木IC」まで約2.5km、「吹田JCT」まで約5.2km、国道171号線等の主要幹線道路からも近く、2018年度開通予定の新名神高速道路「茨木北IC（仮称）」まで約6.5kmと、西日本を幅広くカバーする物流配送の利便性に優れた地域となる。

プロジェクトは、大規模物流施設を2施設開発する予定という。

1つは、敷地面積約51,000平方mに、延床面積約125,000平方mの地上6階建、複数テナントが利用する高機能で汎用性の高い物流施設「マルチテナント型物流施設」である。2019年度に着工し、2021年度の竣工を目指すという。

2つ目は、敷地面積約16,000平方mに、延床面積約約32,000平方mの地上4階建、特定顧客向けのオーダーメイド型の専用物流施設「Build-to-Suit型物流施設（BTS型物流施設）」を建設する。2019年度に着工し、2020年度の竣工を目指すとのこと。

（画像はプレスリリースより）




阪急電鉄株式会社のニュースリリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5047.pdf