国土交通省、平成29年度1級管工事施工管理技術検定「実地試験」の合格者決定

国土交通省は2月23日、平成29年度1級管工事施工管理技術検定「実地試験」の合格者が決定した、と発表した。

1級管工事施工管理技術検定は、建設業法に基づき、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人全国建設研修センターが実施している。

平成29年度1級管工事施工管理技術検定の「実地試験」は、2017年12月3日、全国10地区・13会場で実施された。

結果は以下のとおり。

受検者数：10,158人、前年比12.2％減
合格者数：6,421人、同9.0％減
合格率：63.2％、同2.2ポイント増

合格基準は、得点が60％以上である。

昨年度と比べ、受検者数・合格者数は減少したが、合格率は上昇した。

平成15年度以降の試験で、女性の受検者数379名・受検者比率3.7％、合格者数289名・合格者比率4.5％、と過去最大の比率を記録した。

全国建設研修センターは、平成30年2月23日付けで、受検者へ合否通知書、不合格者には不合格の旨及び成績を送付する。

合格者受験番号、試験問題、正答その他の内容は、全国建設研修センターのホームページに掲載する。

合格者は、国土交通省各地方整備局長・北海道開発局長・内閣府沖縄総合事務局長に対し技術検定合格証明書の交付申請手続きをする必要がある。

なお、試験問題・解答内容・個人得点等について、問い合わせには一切応じていない。

（画像は国土交通省のHPより）




国土交通省のプレスリリース
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