ミライスタイルの「建築業界特化のWEB運用」、導入企業100社突破

茨城県つくばみらい市の株式会社ミライスタイルは5日、「建築業界特化のWEB運用」の導入企業が、昨年12月20日をもって100社を突破したと発表した。

このサービスは、「WEB制作を内製化する展開を取らなかった」建築家や工務店、専門工事会社および不動産会社が対象で、コンテンツ制作と売上改善、ITコンサルティングの3点を軸に、自社ホームページ（オウンドメディア）の改善をサポートしていくというもの。

「まずオウンドメディアを立ち上げたい」という企業へ向けた月30,000円のコースから、売上増を狙う企業のための月90,000コース、さらなるイノベーションの創造をはかる月180,000円のコースまで、ニーズに合わせたコースが選択できるのも特徴だ。

現在サービスを導入している約100社のうち、約90社は茨城県内、約10社は東京都内の企業で、業種別にみると注文住宅の元請け工務店と地場ゼネコンが約30社、建材・リフォーム・エクステリア等の専門工事会社が約50社、そして建築設計事務所と不動産会社がそれぞれ約10社となっている。

同社によれば、最近では専門工事会社からの問い合わせが増加しており、とりわけ、下請け専門から元請けへの事業切り替えの際自社ホームページに注力することを目的として、サービスの導入を検討するケースが目立つという。

今回ミライスタイルでは、同社の立ち上げ12か月でサービス導入企業100社を達成した形となる。同社では引き続き導入企業の増加をはかり、2019年度内に茨城県内だけで200社との契約、ならびに全国展開へ向けた取り組みを進める方針だ。

また新たな展開として、同社ではこのたび建築業界向けコンサルティング等へのAIの導入を決定。これにともなう「建築業界向けWEBサイト活用セミナー」が23日（火）に開催予定となっている。

（画像はプレスリリースより）




株式会社ミライスタイル　プレスリリース
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