建設・設備ニュース
2025年05月15日(木)
 建設・設備ニュース

安藤ハザマ、急傾斜コンベヤ「ハコブノサウルス」を開発

新着ニュース30件






























安藤ハザマ、急傾斜コンベヤ「ハコブノサウルス」を開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
急峻な地形に対応した高品質で大容量の堤体材料運搬設備
2017年10月27日、株式会社安藤・間は、急峻な勾配地でも高品質で大容量の材料運搬を可能にする運搬設備「ハコブノサウルス」(以下、同設備)を開発したと発表した。

ダム工事などで製造設備から打設箇所まで材料を運搬する際に、急峻な勾配地においては、従来のシュートや通常形状のベルトコンベヤでは、傾斜のために材料が分離する問題がある。また、台形CSGダムの建設では打設速度が速いため、運搬能力の大きい設備が要求される。
安藤ハザマ
「ハコブノサウルス」の特長
同設備は、ベルト上に横桟と波桟で構成されたバケット(箱状の運搬部)を設けて、箱詰めされた材料を載せ、一定の速度で滑らかに搬送することで、流動性の高い材料でも分離や落下が防止されて大容量で運搬でき、機関出力が低減されて省エネルギーである。

ベルト有効幅員400mm、機長17.5mの実機で試験を行い、目視および生コンのスランプ・空気量の変化で比較したところ、運搬前後で変化はなく、材料の品質を保っていることが確認された。

また、運搬能力は、ダム工事での使用頻度が高い13.5tケーブルクレーン他と較べて約1.8倍で、機関出力はタワークレーンの7割程度と少なく、省エネルギーで運搬能力が大きいことを確認した。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

安藤ハザマ 新着情報
http://www.ad-hzm.co.jp/info/2017/pre/20171027.html


Amazon.co.jp : 安藤ハザマ に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索