建設・設備ニュース
2025年07月21日(月)
 建設・設備ニュース

東芝、地下鉄用の非常走行用電源装置を納入

新着ニュース30件






























東芝、地下鉄用の非常走行用電源装置を納入

このエントリーをはてなブックマークに追加
安全・高耐久で停電でも安心の電源装置
東芝は6月14日、東京地下鉄に車両用の非常走行用電源装置を納入したと発表した。既に3月から納入を開始しており、搭載車両は4月から営業運転を行っている。

チタン酸リチウムを採用した二次電池「SCiB」と、充放電制御装置を組み合わせた非常走行用電源装置で、東京メトロ銀座線の1000系車両40編成分を納入した。

東芝
氷点下でも稼動する高耐久性も特徴
装置に採用されている「SCiB」は、外力などで内部短絡が発生しても熱暴走が起きにくく、耐低温特性を備えるのが特徴。真冬の氷点下でも、性能を発揮する。

東芝が営業車両向けの非常走行用電源装置を納入するのは、今回が初めてとなるが、「SCiB」の安全性と高耐久性が評価され、今回の受注へと至った。

東芝は
今後も、先進的な鉄道車両用システムを国内外で展開し、安全性と利便性を両立した鉄道輸送の実現に貢献していきます
(プレスリリースより)

と述べている。

また、「SCiB」は自動車やバス、鉄道などの乗り物や、エレベーターなどの産業機器、発電所などのインフラ設備など、さまざまな用途に利用できることから、積極的な販路拡大を展開する方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社東芝のプレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/cs

Amazon.co.jp : 東芝 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索