建設・設備ニュース
2025年07月18日(金)
 建設・設備ニュース

MHPSと高田工業所、火力発電所向け診断システムを共同開発

新着ニュース30件






























MHPSと高田工業所、火力発電所向け診断システムを共同開発

このエントリーをはてなブックマークに追加
「T-MCMAシステム」の共同開発で覚書
三菱日立パワーシステムズと高田工業所は12月20日、火力発電所などで使われる回転機器の電流情報量診断システムを共同開発するための覚書を締結したと発表した。

両社は今後、高田工業所が現在製品化している電流情報量診断システム「T-MCMAシステム」に関して、ハードウェアの共同開発、ソフトウェアの共同開発、適用範囲の拡大を進めていく。

「T-MCMAシステム」は、回転機器の電気配線に式センサーを取り付け、異常発生による微弱な電流信号を計測・多重解析して回転機器の状態を診断するシステム。

三菱日立パワーシステムズ
火力発電所の運用の効率化を追求
三菱日立パワーシステムズのデジタルソリューションはすでに複数のプラントに導入され、機器の性能改善や計画外停止の回避、予兆に基づいた最適なメンテナンスなど、発電所の運用改善に活用されている。

これらの実績をもとに、三菱日立パワーシステムズは新しいデジタルソリューションの開発に取り組んでおり、今回の共同開発もこの取り組みの一環となる。

共同開発によって高度化を実現した電流情報量診断システムは、特に火力発電所のポンプやファンなど補機類の予兆診断向けに提案していく方針だ。

また予兆診断だけでなく性能診断などのコンサルティングサービスや、保守コスト削減サービス、計画停止短縮や定期点検延長による稼働率向上サービスなども提供し、火力発電所の運用の効率化を追求していく。

(画像は、三菱日立パワーシステムズのホームページより)


外部リンク

三菱日立パワーシステムズ株式会社、株式会社高田工業所のプレスリリース
http://www.mhps.com/news/20161220.html

Amazon.co.jp : 三菱日立パワーシステムズ に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索