1月の建設工事出来高、前年同月比2.0％増-国交省調べ

国土交通省は3月17日、平成29年1月分の「建設総合統計」を公表した。統計によると1月の建設工事出来高の総額は、前年同月比2.0％増の4兆6,911億円だった。

内訳をみると民間工事が前年同月比8.1％増の2兆7,054億円、公共工事が5.2％減の1兆9,857億円となっている。

民間工事のうち建築工事は前年同月比8.2％増の2兆2,225億円。このうち居住用施設の建築工事は、6.1％増の1兆3,851億円。非住居用の建築工事は、12.0％増の8,374億円だった。土木工事は7.4％増の4,829億円となっている。

公共工事では建築工事が、前年同期比5.2％減の1兆9,857億円。土木工事は2.7％減の1兆6,837億円だった。

地域別の建設工事出来高をみると、北海道が前年同月比0.5％増の1,913億円。東北地方は6.7％減の5,522億円。

関東地方は4.0％増の1兆6,385億円。北陸地方は0.6％減の2,235億円。中部地方は0.1％減の5,538億円。近畿地方は4.7％増の5,796億円。

中国地方は7.6％増の2,658億円。四国地方は7.6％増の1,421億円、九州・沖縄地方は3.9％増の5,444億円となっている。

（画像はプレスリリースより）




国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000669.html