アルミ内外装材「グレインシリーズ」
三協立山株式会社・三協アルミ社が、アルミ内外装材として新しく木目調タイプの「グレインシリーズ」を発売した。
これまでアルミ内外装材は目隠し材とされていたのだが、最近では目隠し材としてだけではなく外観デザインとして重要視されることが多くなっている。
とくにオフィスビルや商業ビルなどは、街並みとの調和を図る必要性がありながらも個性的な表情も重要だ。また駅周辺整備事業などの場合はコンセプトに沿った秩序性と空間演出が不可欠だ。
(画像はプレスリリースより)
外観デザインを美しく整える
そのため素材の表面デザインとカラーは、感性表現のための重要なポイントとなっている。アルミ外装材は優れた耐久性があるということも認められているため、採用されることが多い。
今回発売された「グレインシリーズ」は、屋上設備や外部非常階段の目隠しと保護、立体駐車場の外壁、バルコニーの腰壁などで、建物全体を美しく整えることができる。
人々の「ナチュラル志向」や「環境配慮」への関心の高まりにも応えることができ、高級感がありながらも木のぬくもりも感じることができる。
パネルは縦張りと横張りの両方可能。イメージに合わせて何種類かのパネルを組み合わせ、外観デザインのアクセントとしても活用が期待される。

三協立山株式会社・三協アルミ社 ニュースリリース
http://alumi.st-grp.co.jp/news/2014news