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2025年07月26日(土)
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国交省、後進育成に貢献の「建設マスター」ら500名超を発表

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国交省、後進育成に貢献の「建設マスター」ら500名超を発表

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次世代の「建設マスター」担う「建設ジュニアマスター」も発表
国土交通省は2日、優れた技術と技能により後進の指導や育成等に大きく貢献した「建設マスター」、および次世代の「建設マスター」としての活躍が期待される「建設ジュニアマスター」に選定された、計516名の氏名を公表した。

建設マスター
女性技能者の「建設マスター」は過去最多を記録
国土交通省では建設産業の第一線で活躍する人々に誇りと意欲を持ってもらうとともに、それらの人々を国民へ広く知らしめ、社会的地位・評価の向上を図る目的のもと、優秀施工者国土交通大臣顕彰を平成4年度より実施。

この顕彰を通じて、とりわけ優れた技術・技能を持ち、後進の指導や育成への貢献が大きい建設技能者を「建設マスター」(優秀施工者国土交通大臣顕彰者)として選定している。

今年度の「建設マスター」には、下は36歳、上は72歳に至るまでの406名が選ばれ、その職種は土工が48名(11.8%)で最多。またこれら406名中、過去最多となる9名が女性技能者で占められる結果となった。

「建設ジュニアマスター」選定で人材確保・育成を推進へ
また国土交通省は今年度より、優秀な技術・技能を持ち今後のさらなる活躍が期待される青年技能者を対象に、「青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰」を新たに設けた。

この顕彰者は「建設ジュニアマスター」と称されており、次世代の建設現場を担う人材の確保と育成につなげるとともに、「建設マスター」に達するまでの技術と技能の向上を促進するのが設置の主な目的だ。

今年度の「建設ジュニアマスター」には29歳から39歳までの110名が選ばれ、うち女性技能者は4名。職種の内訳は「建設マスター」と異なり、塗装工が11名(10%)で最多を占めた。

なお、これら「建設マスター」と「建設ジュニアマスター」計516名の顕彰式典は今月9日(金)の14時40分より、東京都港区のメルパルクホールで開催される。


外部リンク

国土交通省 報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/


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