建設・設備ニュース
2025年07月26日(土)
 建設・設備ニュース

東京ガス、高圧ガス導管ライン「埼東幹線」完成

新着ニュース30件






























東京ガス、高圧ガス導管ライン「埼東幹線」完成

このエントリーをはてなブックマークに追加
埼玉県草加市と茨城県古川市をつなぐパイプライン
東京ガスは10月16日、幹線パイプライン「埼東幹線」の建設工事を完了し、ガスの供給を開始したと発表した。

「埼東幹線」は埼玉県草加市の「柿木ブランチステーション」と、茨城県古河市の「古河ガバナンステーション」をつなぐ、全長40.2キロメートルのパイプライン。埼玉県と北関東地区における天然ガスの安定供給を目的に、2011年10月から工事に取り掛かった。高圧導管の圧力は、600ミリ口径につき7メガパスカル。

また「ガバナンステーション」とは、高圧ガスの圧力を調整して、企業などの需要家に供給する施設。「ブランチステーション」とは、不測の事態が生じたときにガスの供給停止を防ぐために分岐部にバルブ施設などを設け、本管と分岐管を切り離して供給を続けられるようにする施設のことである。

東京ガス
北関東エリアでのインフラ整備、進行中
今回パイプラインの完成により高圧導管網は、首都圏を中心に941キロメートルに拡大した。

東京ガスは現在、関東全域における天然ガスパイプラインの整備・拡充を目的とするインフラ整備計画を進めている。具体的には「日立LNG(液化天然ガス)基地」、日立LNG基地を起点とする「茨城~栃木幹線」、「茨城~栃木幹線」と今回開通した「埼東幹線」をつなぐ「古河~真岡幹線」の3つの工事を進行中だ。

このうち「日立LNG基地」と「茨城~栃木幹線」は2016年3月完成の予定で、「古河~真岡幹線」は2018年3月に開通する見通しだ。また、「日立LNG基地」と、既存の「千葉~鹿島」ラインをつなぐ「茨城幹線」についても、ルートを検討している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

幹線パイプライン「埼東幹線」の建設工事完了について
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20151016-01.html

「チャレンジ2020ビジョン」実現に向けた2015~2017年度の主要施策
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20141016-01.pdf

Amazon.co.jp : 東京ガス に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索