建設・設備ニュース
2025年07月26日(土)
 建設・設備ニュース

清水建設、地産地消型事業で群馬県の「ウッドビレジ川場」に出資

新着ニュース30件






























清水建設、地産地消型事業で群馬県の「ウッドビレジ川場」に出資

このエントリーをはてなブックマークに追加
地産地消型の事業を推進
清水建設は、10月8日、群馬県川場村が森林資源活用型のコンビナート事業を推進するために設立した「ウッドビレジ川場」に出資し、株式の21.1%を取得したことを発表した。

なお、「ウッドビレジ川場」は、来年4月の運営開始を目指し、9月より、製材施設の建設を開始しているという。

清水建設
プロジェクトの概要
この事業では、利根沼田森林組合が管理する2万7,200ヘクタールの民有林から発生する間伐材を活用。

木材製品の加工・販売、加工後の端材を燃料とする「バイオマス発電」、発電の熱を利用した農産物の「温室栽培」、間伐で活性化した森林によるCO2吸収固定量の増加分の「クレジット化」等を推進していく方針だ。

また、来年度は、発電容量約45kWのバイオマス発電設備、約5,000平方メートルの農業温室の建設を開始し、2017年度の運用開始を目指すとしている。

カーボン・ニュートラル化へ
同社は、出資に先立ち、川場村、東京農業大学と包括連携協定を締結。「グリーンバリュープログラム」の実践に向け、事業モデルを模索、検討していた。

同社は今後も自治体と連携し、農山村の活性化と国土保全へ貢献するとともに、これらの森林資源活用型の事業で創出されるCO2クレジットを活用することで、ビルのカーボン・ニュートラル化に努める方針である。


外部リンク

清水建設 ニュースリリース
https://www.shimz.co.jp/news_release/2015/

Amazon.co.jp : 清水建設 に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索