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2025年08月08日(金)
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三井不動産が日本橋室町地区開発計画の第2弾を発表

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三井不動産が日本橋室町地区開発計画の第2弾を発表

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商業施設は3月20日にオープン
三井不動産株式会社は、東京都中央区日本橋室町で複数の地権者と共同で推進してきた「日本橋室町東地区開発計画」の第2弾となる「室町古河三井ビルディング」、「室町ちばぎん三井ビルディング」を2014年2月1日に竣工すると発表した。
三井不動産
(画像はニュースリリースより)

低層部の商業施設「COREDO室町2」「COREDO室町3」は2014年3月20にオープンする予定。残る1街区の「福徳神社」は2014年秋に完成する予定だ。

スマートシティに関する取り組み
「室町古河三井ビルディング」は地上22階、地下4階のビルで同開発計画最大規模の建物だ。18~21階の賃貸住宅、7~17階のオフィス、地下1階~6階の商業施設の3層構成。「室町ちばぎん三井ビルディング」は地上17階、地下4階のビルで8~16階のオフィス、地下1階~4階の商業施設の2層構成だ。

「室町古河三井ビルディング」、「室町ちばぎん三井ビルディング」は環境負荷低減に向けてのスマートシティに関する取り組みを行っている。

高性能熱線反射ガラスの採用などにより、オフィスはPAL値(年間熱負荷係数)で約25%の削減を達成し、空調の負荷低減を実現している。電気設備は「室町東三井ビルディング」に一括して特別高圧受電設備を集約し、両ビルで使用するエネルギーを一体管理しているため、機器の効率的な運用、省エネが可能だ。

熱源についても、東京都認定型DHCを竣工済みの「室町東三井ビルディング」内に集約されている。「室町古河三井ビルディング」、「室町ちばぎん三井ビルディング」に蒸気と冷水が供給され、エリア全体として効率的なエネルギー供給を行うことが可能だ。

また、BEMS(ビルディング・エネルギー・マネジメント・システム)に加えて、空調熱源設備の運転実績と気象予測機能から熱源設備全体を最適効率で運転するオンデマンド型の「熱源最適制御システム」が採用されており、効率的なエネルギー管理が可能だ。一次エネルギー消費量やCO2発生量の低減を図るだけでなく、地域節電要請への対応も容易となる。


外部リンク

三井不動産株式会社のニュースリリース
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/
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