建設・設備ニュース
2025年08月08日(金)
 建設・設備ニュース

関西国際空港にアジアの空港で最大級のメガソーラー完成

新着ニュース30件






























関西国際空港にアジアの空港で最大級のメガソーラー完成

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014年2月1日発電開始
昭和シェル石油株式会社の子会社であるソーラーフロンティア株式会社(以下:ソーラーフロンティア)は、24日、関西空港内に大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完工したことを発表した。

これは、同社と、株式会社日本政策投資銀行が共同で設立した、SFソーラーパワー株式会社の100%子会社であるSF関西メガソーラー株式会社によるもので、関西空港のスマートアイランド構想の一環。2014年2月1日に発電開始の予定となっている。

ソーラーフロンティア
(画像はニュースリリースより)

高効率で防眩性も有するCIS薄膜太陽電池
設置されたメガソーラーの発電容量は約11,600キロワット。初年度の予想発電電力量は約1200万kwhで、これは一般住宅の年間電力使用量の約4,100世帯分に相当する。また、CO2に換算すると約4,000t分に当たるという。

今回、用いられているソーラーフロンティア製CIS薄膜太陽電池は、同社の独自技術による次世代太陽電池として注目されている。設置容量あたりの総発電量が高く、経済効率がいいだけでなく、環境にも優しいという特徴を持つ。

また、光の反射が航空機の運航に影響を与えない防眩性により、空港への設置も可能となったと言える。

海外マーケットへの発信にも意欲
ソーラーフロンティアは、今回のメガソーラー設置で、発電事業者としての維持・管理のノウハウを磨き上げていく考えだ。

さらには、関西国際空港内という立地を生かし、CIS薄膜太陽電池の性能と、同社の運営力の高さを、グローバルマーケットに対しても発信していくとしている。


外部リンク

関西国際空港メガソーラーが完成
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2014/

ソーラーフロンティア株式会社
http://www.solar-frontier.com/jpn/index.html
Amazon.co.jp : ソーラーフロンティア に関連する商品
  • 三栄建築設計の木造住宅用接合金物がグッドデザイン賞(10月6日)
  • 熊谷組、VRを活用した風環境可視化技術を開発(3月18日)
  • JFEエンジニアリング、扇島都市ガス供給から都市ガス供給設備建設工事を受注(3月17日)
  • エアロセンスとNTTドコモ、リアルタイム映像伝送防災インフラの実験に成功(3月17日)
  • 野村不動産など、兵庫県JR宝塚線・塚口駅前「プラウドシティ塚口」を竣工(3月17日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索